障害のある人のしごとや生活について考えるとき、まずは彼らを「知る」ということが第一歩だと思う。Good Jobアワードを通して福祉施設の製品や活動を知る方法もあるが、「ああ、この手があったか!」と思ったのがこの本。村井英晃さんの絵と文による西岡さんの伝記だが、西岡さんという存在へのリスペクト=愛を感じる。存在自体に価値があるんだ、と教えてくれる素敵な絵本。